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「親父がパソコンを買い替えたい」60代へおすすめしたいパソコンの選び方 2018版

「親父がパソコンを買い替えたい」60代へおすすめしたいパソコンの選び方 2018版

「使っているパソコンが起動しなくなったんだけど、買い替え時期かの?」

先日、友人の親父さんが使っているパソコンのハードディスクがお亡くなりになったようで、突然起動しなくなったそうな。(HDDならおそらく前兆はあったと思いますが・・・)

ハードディスクが壊れて買い替え

「何でもいいらしいんだけど、6万円くらいでおすすめなのない?」という相談をもらったので、私なりの60代のおじさん・おばさん世代へおすすめしたいパソコンの選び方と、今買えるおすすめパソコン2018についてまとめます!

※パソコンに比較的疎い方向けの選び方となっています。あらかじめご承知おきください。

そもそものパソコンの選び方とは

まずパソコンの選び方について触れないと、先には進めませんね。これは老若男女問わず一緒で、大切なのは「どういう用途でパソコンを使いますか?」という点。これにつきます。

ただ、その質問の投げ方をするとパソコンに疎い方は「別に何ってわけじゃないけど…」となるのが経験上凄く多いです(笑)なので聞き方としては「普段パソコンで何されてます?」と聞くと返しやすいみたいですね。

パソコンは何に使うかということをきちんと考える

今回は友人経由で親父さんに聞いてもらったところ「ネットサーフィンしてたり、Youtube見たり、年末に年賀状作るくらいらしい」というざっくりした返答をもらいました。

その他にもYes・Noで答えられるパソコンの選び方のポイントがありますので、下記にまとめます。

パソコンは持ち運んだりします?

まずは形状に依存するので持ち運ぶかどうかの確認は必須です。

でも最近多いのは「持ち運びはしないけど、設置場所が広くないからノートがいいらしい」という状況。確かに金額的の6万円前後っていうと、ほとんどがノートパソコンっていうのもあって、そういう選択をされる方って多いですよね。

ちなみに予算的には6万円だとギリギリですが、コンパクトなデスクトップ+液晶モニタという選択も可能といえば可能です。(スペックの優劣は置いといて…)

この場合、スティック型パソコンやスリム型デスクトップというパソコンを選ぶことも一つの方法です。

設置場所自体はノートパソコンと大差ありませんし、マウスやキーボードは好みのものを選べるっていうのも利点ですね(^^)

ワードとかエクセルは使います?

いわゆるoffice系ソフト。最近ではフリーソフトや格安系のoffice系ソフトも多いですが、やっぱり使う方であればマイクロソフトのofficeが良いとは思います。

金額的に+1万円くらいにはなりますが、使うよって方は後から購入ではなく付属したパソコンを買う方がおすすめです。なぜなら後から買うよりもライセンスの兼ね合いで安いから♪

DVDとかブルーレイはパソコンで見ます?

CD/DVDドライバの必要の有無ですね。6万円前後の15.6型ノートパソコンであれば大体ついていますが、11型とかだと無いモデルがほとんどです。

まぁ、だいたいの方は15.6型を選ぶと思いますので問題ないとは思いますが、「ブルーレイも見る」という場合には相応の金額アップになる可能性があります。(6万円台じゃ買えないかも?)

デジカメやビデオカメラでデータ取り込んだりします?

デジカメやビデオカメラっていうと、必要になるのは本体容量ですね。動作だけを見るなら6万円台でもSSD搭載機種も選べるようになってきていますので、おすすめしたいのですが・・・やっぱりSSDは容量が少なめです(^^;

写真や動画をそれなりに取り込んだりするっていう場合にはHDD搭載で500GB、可能なら1TBくらいは余裕見ておきたいですね。(外付けHDDを付けるという場合には問題ではないですが)

あと押さえておきたいのかカードスロットの有無。大体はSDカードスロットは標準装備されているとは思いますが、一応押さえておきたいポイントですね。

おじさん・おばさん向けPCで抑えたいポイント

さて、パソコンの用途を探るためのポイントとは別に、私が60代のおじさん・おばさん向けに押さえておきたい・おすすめしたいパソコンの選び方があります。「バリバリパソコン使ってます!」という方が比較的少数の年代だと思いますので、「絶対守って」というわけではありませんが、参考にしていただければと思います。

画面の解像度は高ければいいというわけではない

6万円前後の予算の場合、大体の方はノートパソコンの15.6型のモデルを選ぶことになるとは思います。その際に気を付けて頂きたいのが解像度。

「フルHD搭載!」なんていうと、綺麗そうだから♪と飛びついてしまう方もいるかもしれませんが、高齢者が使う場合は要注意。解像度は高ければ高いほど、一つのピクセル(画面上の点)が小さくなります。

今市場にあるノートパソコンでは同じ15.6型の液晶を持ったノートパソコンでも、「1366×768(FWXGA) 」と「1920×1080(Full HD)」という仕様の異なったディスプレイを持っています。

選ぶなら断然、1366×768(FWXGA)!をおすすめします。画面サイズが同じなら、点が多い方がきれいに見えることは間違いないです。でも、点が多いということは一つの点が小さいことになります。(物理的に画面の大きさが同じですから)

60代ともなると、年代的に老眼鏡を愛用されている方も多いですよね?そうなると、小さい文字がスタンダードの機種(15.6型液晶+フルHD)よりも大きめに表示される機種(15.6型+FWXGA)の方が見やすいので使いやすいのです。

キーボードの配列も特殊なものは避けたほうが無難なことも

ノートパソコンの場合、メーカーによってはキーボードが独自のギミックが効いたものも存在します。とくにありがちなのがファンクションキー(キーボード上段のF1~F12です)。

キーボードが特殊な配列なものは避けた方が無難

レノボの場合、いつの時期からか一般的なファンクションキーは逆転?し、Fn+F○○を押さないとファンクションキーを使えなくなってしまいました。パソコンに疎い方が使うのか?という意見も聞えてきそうですが、そういう特殊キーボードは用途によっては避ける方が無難なこともあります。

転ばぬ先の杖、ウイルスソフトのインストール

マルウェアやフィッシングなどコンピューターウイルスは日に日に巧妙になっています。パソコンに疎い方故に引っかかるリスクも高いので、この辺りはきちんとしたウイルス対策ソフトを入れておくことをおすすめします。

ウイルスソフトはパソコンに疎い人は必須

windows純正でもある程度は防げはしますが、通信販売でモノを買ったりする方だとある程度の定番・老舗のウイルス対策ソフトをインストールするほうが無難です。

まとめ

いかがだったでしょうか?60代の方向けのパソコンということをテーマに選び方等をご紹介させて頂きました。全ての方がこの選び方だけで網羅できるわけではないと思いますが、おやじやおかんなどに「パソコン欲しいんだけど・・・」といわれた時の参考になれば幸いです。

 

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